「税理士の業務」のデジタルフォーラムについて
デジタル化は電子決済、オンライン会議、コンサートの申し込み等々生活の中で日常化しています。私たちの業界では電子申告・電子納税のみならず、税理士の様々な業務がデジタル化してきており、業務の効率化と顧客の満足度を維持・向上していくためには、私たち税理士ひとり一人がICTに関心を高め、積極的に取り入れていく必要があります。また、事務所職員等のテレワークなどの働き方の多様化についても考えていかなければなりません。
その動機付けの第一歩として、ICTの活用や今後の方向性について有益な情報を提供するためのセミナー、またベンダー各社の協力の下、最新の業務システムやプログラムソフトの展示会を開催し、皆様の業務に役立てる情報を提供するため、この度「税理士の業務」のデジタルフォーラムを開催いたします。
セミナー
中国税理士会員は下記ボタン(研修受講管理システムにリンク)からお申込みください(要事前申し込み)
お申し込みはこちら日本税理士会連合会 デジタルシステム委員会 委員長 岡崎 拓郎 先生
税理士(名古屋税理士会所属)・ITコーディネータ、MCSC(Microsoft Certified System Coordinator)、名城大学法学部非常勤講師、名古屋市立大学大学院研究員、公共選択学会会員、経営情報学会会員、日本情報経営学会会員、全国IT推進研究会理事ほか日本税理士会連合会常務理事(デジタル・システム委員長)、名古屋税理士会常務理事(情報システム委員長)。主な著書に「会社税務様式とその書き方」(共著 六方出版)、「立法趣旨から考える 租税論の基礎」(共著 三恵社)等。「相続税と世代間格差」(公共選択第65号2016 公共選択学会)他論文、雑誌、新聞等掲載多数。
研修概要
今回の研修では、まず、「デジタル化」の意味を検証し、スタート時点での混乱を整理することとします。次に、行政の動きと税理士が置かれようとしている立場を検証します。令和3年6月1日に規制改革会議から出された答申、『規制改革推進に関する答申~デジタル社会に向けた規制改革の「実現」』とそれを受けて、令和3年6月11日に国税庁より発表された『税務行政のデジタル・トランスフォーメーション -税務行政の将来像2.0-』を確認し、税務行政の方向性、税理士業務のこれからを検討します。そして、最後に「改正電帳法」や「デジタルインボイス」等、我々が直面する問題と、中小企業の対策を検討します。
東京税理士会 デジタル化委員会 杉山 靖彦 先生
1967年東京生まれ、早稲田大学卒。
1994年マイクロソフト株式会社(現 日本マイクロソフト株式会社)に入社。営業、経理を経て、マーケティング部門でMicrosoft OfficeとPowerPointのプロジェクトマネージャーを担当。1997年退社。税理士登録を経て、コンサルタントとしてIT業界に注力した杉山会計事務所を1998年設立。そのほか、半導体業界コンサルティング会社の代表取締役、英国公開会社の日本法人の非常勤監査役、非常勤講師などを務める。
研修概要
情報のデジタル化とAIによって淘汰されると言われている税務会計業界。デジタル化が進む時代に税理士事務所が生き残るためにはどうしたらいいのか?そもそもなぜデジタル化が必要なのか?テレワークはどうしたらできるのか?そのためのペーパーレス化はどうしたらできるのか?といった税理士事務所が抱えるデジタル化の疑問点に対して解説します。
広島国税局 総務部 企画課長 金島 秀樹 氏
山口県出身。昭和61年4月採用、昭和62年6月萩税務署個人課税部門総務・広報・徴収等経験、平成29年7月大阪国税局門真税務署副署長、令和元年7月下関税務署特別国税調査官(総合調査)、令和3年7月萩税務署長、令和4年7月広島国税局企画課長。
研修概要
経済社会の変化やデジタル技術の進展を踏まえた目指すべき税務行政の将来像については、「納税者の利便性の向上」と「課税・徴収の効率化・高度化」を2本の柱としつつ、「あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会」に向けた構想を示すとともに、課税・徴収におけるデータ分析の活用等の取組をさらに進めていくこととしており、これらの取組について説明します。
展示会
出展企業一覧(順不同)
出展内容一覧- 株式会社エッサム
- 株式会社ミロク情報サービス
- 株式会社シスプラ
- エプソン販売株式会社
- 弥生株式会社
- 株式会社TKC
- 日本ICS株式会社
- 株式会社マネーフォワード/株式会社クラビス
- freee株式会社
- ソリマチ株式会社
- 株式会社日本デジタル研究所
- 応研株式会社
- 株式会社オービックビジネスコンサルタント
- 第一法規株式会社
- 新日本法規出版株式会社
- 株式会社ぎょうせい
- RPAテクノロジーズ株式会社
- 株式会社YKプランニング
- ユーザックシステム株式会社/西日本オフィスメーション株式会社
- デジタルアーツコンサルティング株式会社
- リコージャパン株式会社
- ひろぎんITソリューションズ株式会社
- Chatwork株式会社
- 富士フィルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
- 株式会社サニックス・ソフトウェア・デザイン
- Sky株式会社
- アンザイ株式会社
- 株式会社大塚商会
- noco株式会社
- 一般社団法人日税連税法データベース
- 広島市(マイナンバーカード出張申請窓口)
※出展内容などの情報は随時更新します。
会場アクセス
駐車場について
指定の駐車場は準備していませんので、会場近隣の駐車場をご利用ください。
昼食について
- 会場内はお弁当などの持ち込みは禁止させていただきます。
- 会場近隣の飲食店をご利用ください。
参考:広島駅ekie1階「ekieDINING」・2階「エキエバル」、ダイワロイネットホテル広島駅前「讃岐屋エキキタ店・八香閣」、コメダ珈琲店ヴィアイン広島新幹線口店、グランアークテラス2階店舗、ホテルグランヴィア広島、シェラトングランドホテル広島ほか
受付
税理士:名刺及び税理士用ICカード(セミナー受講の場合)をご持参ください。
職員:事務所等の名称が記載の名刺をご持参ください。お持ちでない方は受付で記名をお願いします。なお、お預かりしました個人情報はフォーラムに関する来場者の分析等を目的に当会が管理いたします。
来場者へのお願い
- 体調のすぐれない方、ウイルスに感染の疑いがある方は来場をお控えください。
- 来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。
- 会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。
- 税理士の方は、名刺及び税理士ICカード(セミナー受講の場合)をご持参ください。事務所職員(税理士法人職員)の方は、事務所等の名称が記載の名刺をご持参ください。お持ちでない方は受付で記名をお願いします。
中国税理士会・中国税理士協同組合事務局(デジタルフォーラム担当)
TEL:082-246-0088
E-mail:soumu@chuzeikyo.or.jp